4月4日の戯言

三月、四月は出会いと別れの時期。
気付けば、新年度がやってきた。
六年勤続した職場から異動になり
新たな場所で働く展開には
やっぱり新鮮さが存在している。
やることも、関わる人も
全く異なる状況に対して
抵抗感なく滑り込めた先週。
あと風習での儀式が
面倒、無駄だな。
なんて人でなしなことを思いながら
餞別を買ったり、貰ったりとで
居場所が変わっていくことに
嫌でも自覚的になった。
部屋から見える桜も綺麗に咲いて
春が視覚的にも感じる今
社会は外出自粛だ。
平日は大丈夫で、休日は自粛という
ちぐはぐさに戸惑いながらも
幾つもの目で見れば
致し方が無いことだなと思う。
ネットでは連日感染者の数を報道し
外出自粛を促す芸能人や政治家。
プロ野球は開幕しないし
野球に飢えているけれど
先見の明か或いは引きこもりの才か
こんな世論になる前から
外出することが少ないからこそ
本質的な土日の過ごし方は変わらない。
ラジオを聞いて、読書をして
YouTubeやHuluを眺めて
140字を更新して、プロットを考えて、と。
社会の要請に忠実に過ごしている。
家にいることで抱くフラストレーションは
全くもってなくて、家にいる時に必要なものも
これまでの過ごし方で把握しているから
これといって買い物もすることはない。
なんて国家にとって理想的な人間なのでしょうか。
今日も洗濯、掃除をしながら
オードリーのオールナイトニッポンを聴いて
その流れで今日から始まる新番組や
ずっと聴いているラジオに周波数を合わせる。
あと、久し振りにオードリーの武道館ライブの
漫才を見ました、センターマイクが上がるシーンは
何度見てもカッコよくて、生で見れたことに
感動すら覚えているのが心境であり
もう一年以上前のことか、と感慨にふける。
休日に引きこもる生活スタイルが
非常に役に立つなんて思いもしなかったけれど
苦痛もない、むしろ快適に過ごしている。
テレビも置いてないから
必要以上の情報も入らない。
極めて日常、それ以外の何物でもない。
でも変化もあって、LINEも鳴るようになった。
天下の厚生労働省からだけれども。
さて、春です。
明日も仕事です。
ラジオは聴きます。
本は読みます。
創作にも勤しみます。
出会いと別れを惜しむこともなく
時間は流れていきます。
社会が騒いでも一貫して日常と
変わらない生活スタイルで
過ごすことは、ある意味稀有です。
今日もJET STREAM聴きながら
風呂に浸かって眠るまで
どうやって過ごそうか。
引きこもりの才に恵まれた僕は
そんなことを考えながら
時間を過ごしています。
そんな素晴らしい休日。

文責 朝比奈ケイスケ

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