2019年12月2日(月)の戯言。

仕事帰り、ロードバイクに乗りながら
ぼんやりと考え事をしていた。
「何故、小説を書いているのか?」
誰かにこの問いをされた時に
ボクはまっすぐな返答ができないことに
背を向けず、直視することにしてみた。
「30歳までに人生の方向性を決める」
竹内真氏の「風に桜の舞う道で」という
名作青春小説の一節に感化されて
公言していたけれども
10年という時間を漠然と過ごして
気付けば30歳になっていた。
本音を吐露すれば30歳になる前から
これではいけないなと分かっていたのに
目を背けていた。自覚していた。
そして背けた理由は割と明確だった。
怖かった。誰かに色眼鏡を掛けて見られることを。
弱かった。自分の書くものに自信を持てなかった。
逃げていた。やらない理由を作るのは得意だった。
でも不思議なもんで10年という月日の中でも
色々なことが起きていた。
周囲の結婚。これは大きな要因だ。
結婚した友人の話を聞いてみると
誰かと結婚したことで自分の時間ではなく
夫婦になる相手との時間であったり
子供に費やす時間が増えていることを知る。
生活がガラッと変わっているのだ。
それはエリクソンの発達課題で言えば
正しく人生を生きていることを意味しており
心底、羨ましいと思う。
ボク自身、青年期を拗らせて
自我同一性の拡散状態で大人になれない子供で
今を生きている節があるからこそ
そうした明るい話には縁遠くて
だからこそ自分の時間を大切にしていた。
あれ、これって今になったら武器じゃないか?
やれることがあれば、全力で突っ込めるのだ。

そんでもって今の活動を書き起こしてみようと思う。

〇ショート・ショート
〇140字小説
〇エッセイ
〇PETERPAN MEDIA読書部の小説記事
〇中編小説
〇短編小説

文字に起こすと意外にあって驚いた。
どうやらボクにとって「小説」と「書く」ことは
生きていく上で重要な概念で今でも捨てきれず
ちゃんと手元に残っているみたいだ。
これを趣味の範囲で収めることは簡単だ。
今だって目的地を完全に見失っているけれど
書くことだけは続けているのだ。
言語化できず、コンパスが示さないだけで
目的地は確かに存在しているのだろう。
この「書く」という行為の根本には
「小説家」として生きたいと
過去の自分が描いた青写真がある。
書いているときは時間を忘れているし
何より楽しくて仕方がないのだ。
ならば、書かないとウソになる。

そこで今の活動に一つひとつ理由付けをして
必要なブランディングをしていく必要がある。
(信頼できる友人の言葉を噛み砕いたのは内緒)
例えば、140字小説を始めたきっかけは
3年前に開催した音楽×小説のイベントで
恥ずかしながら燃え尽き症候群に陥った為の
リハビリみたいなものだった。
それが今では毎日更新するツールになっている。
イベントを実施する前は出版社に自作小説を送るため
毎日のように自分の小説に赤ペンを入れて
推敲に励んでいたくらいなのだ。
出してからもドキドキしながら結果を待っていた。
(一次選考で落ちた。恥ずかしい話だ)
出版社に小説を送る時点で小説を本にしたいという
欲求が存在している訳で、更に自分が書いた物語を
多くの誰かに読んでもらいたいという理由がある。
では、なぜ多くの人に読んでほしいのか?
今ではよく分からなくなってしまっているけれど
あの頃は自分の書いた小説を映像化したいと
半ば本気で目指していた節がある。
……書いてて思い出した。

日陰で冴えない低学歴の人間でも
好きなことで一瞬でも花火を打ち上げれば
見ている世界を劇的に変えられると証明したい。
そして自分の文章で誰かの感情を揺さぶりたい。

これを本気で考えていたのだ。
その為には、まず小説を上梓すること。
そして売れて話題になることが必須だった。
そう考えると、割と理にかなったことをしている。
140字も短いけれど文章を書く鍛錬になっているし
得意不得意も漠然と見えてきている。
フォロワーさんの好みかもしれないけれど
ボクの140字でアクションを多く貰えるジャンルは
過去に後悔を残した人間が出てくるもの。
叶わない片思いをいつまでも引きずる人間が出るもの。
あとは心理描写が多いものだったりする。
逆に社会を風刺したり、絵空事に近いことや
どこか人間味のない人物が出るものは揮わない。
その傾向を知り、得意分野を伸ばすためにも
140字小説は今後も継続していく必要がある。
ショート・ショートについては140字小説に肉付けし
会話文や風景描写といった部分の鍛錬と課題の抽出。
課題で言えば現時点で女性の登場人物や
恋愛系の展開が悲しいくらいにワンパーン。
タバコや酒、コーヒーといったアイテムに頼りがちで
物語もどこか似ているところだろうか。
これに関しては、色々と実験が必要だ。
想像力も実生活も全て材料になるのだが
その材料が決定的に不足していることを意味している。
生活を変えていかないとダメだな、うん。
そうしたことを踏まえて、中長編に向かわないと。

PETERPAN MEDIA読書部の小説記事については
明確な目標が存在しているから、それを実現する。
PETERPAN MEDIAというサイトには幾つかの
ジャンルの記事がありその一つとして
読書部が存在している。
そしてこのサイトには人気記事という
ランキングがあり、起業した友人が書く
ワークスタイルなど面白い記事が
並んでいるのだが、これを読書部の記事で
染めてやろうと思っているのだ。
いささか性格の悪さが露呈してしまうが
これはきっとプラスに繋がると信じている。

とりあえず抽象的な目標は書き起こしたので
それを実現するためには何が必要なのか。
そして短・中・長期目標を定めて言語化するのが
目下の目標であり、課題。考えなければ。

そして最後に。
140字小説やショート・ショートを
読んで頂いた方、改善点や課題点などがあれば
教えてください。真摯に受け止めます。

自分の人生、自分の好きなことで
どこまで彩れるか、試してみたい。
Twitterでは140字小説BOTになっているので
エッセイは本音などを書いていこうかなと
漠然と思っている夢見心地のピータパンでした。

文責 朝比奈ケイスケ

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