戯言すらままらないボクに

今、僕はどうしょうもなく
何かを書きたい衝動に襲われている。
パソコンの電源を切って
村上春樹をお供に寝る準備を始めたのに
気付けば、パソコンの電源を押していた。
色々なことに気付いてしまって
整理が全く持ってできないからだろう。
頭の中で踊り狂う単語を繋げるパズルが
上手くできずに言語化できないからだろうか。
キーボードを叩けば、少しは楽になる。
いつかに身に付けた習慣が仇になって
僕は、ままならない状態で文字を打ち込んでいる。
今日という一日には気付きが多くて
また消化できぬ出来事と向き合う必然性が
求められているなんて体のいいことを言う頭。
刺激が多かったのかもしれない。
或いは見ないようにしていた現実を
これでもかと突き付けられたせいなのか。
その本質は全く持って分からないから困っている。
久し振りに感じたグラデーションの違いに
戸惑っている、そんな状況だ。
知りたくなかった。でも知ってしまった。
予期せぬ形、しかも多発的に生じた結果
波状する思考回路、もう追いつかない。
頑張ればきっと報われる。
そんな甘い響きの戯言を信じていた節が
確かに僕にはあって、色々なものを捨てて
一番なりたくない終着地点に向けて
全力疾走していることは、滑稽だ。
頑張ったところで、報われるなんてのは
目の前に吊るされたニンジンでしかなくて
結局のところ、嘘なのではないかと疑う
ひどく歪んだ人間性に、僕自身呆れる。
過去の自分が未来に向けて繰り返すのは
いつだって下手くそな送りバントだ。
過去の後悔を未来の自分に背負わせる流れは
今の政治によく似ていて、ひどく嫌悪感。
未来の自分に期待している訳ではない。
でも未来の自分ならと期待している自分が
確かに存在しているのは事実であり
それが本当に嫌になる。
負債は責任を持って今の自分が負え。
それもできないクズが未来なんて
甘えたことを口にするなと自嘲する。
そもそも頑張り方に誤りがあるのかもしれない。
今までの僕は恵まれていたのかもしれない。
幾つもの答えの候補は挙がる。
でもどれもハマることはない。
気付けば、僕は僕が今抱いている事柄を
正しく言語化できない。
それが、何よりも悔しい。
過剰なまでに発達した自意識。
その扱いに限界を感じつつあるのだろうか。
満たされない。何をしていても。
いや、それは言い訳だな。
満たされる可能性の断片は持っている。
でも断片を繋ぎ合わせるための
方法論を無知な僕は知らないし
知ろうともしていないのだ。
絶体絶命の場面で期待できるカードはなく
下手くそなバンターしかいない現実は
積み上げてこなかったツケであり、功罪。
自己否定、所詮、逃げ、現実逃避だ。
負け顔を晒せない欠陥だらけの完璧主義者は
結局、いつも壁にぶつかっても目を逸らしてばかり。
気付けば、壁だらけの四面楚歌。
頑張っても、頑張っても、頑張っても
結局のところ、徒労なのかもしれない。

バカだな、本当に。

文責 朝比奈ケイスケ

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