活きた姿で太陽の下を歩きたいもんだな。
師走の足音が聞こえてきた。 もう一年が終わってしまうまで 1か月を切ろうとしている。 忘年会、クリスマスに大みそかと なんだかイベント事で溢れる十二月。 少し感慨深くなってしまうのは 例年通りで、どこか普遍的だ。 この時...
師走の足音が聞こえてきた。 もう一年が終わってしまうまで 1か月を切ろうとしている。 忘年会、クリスマスに大みそかと なんだかイベント事で溢れる十二月。 少し感慨深くなってしまうのは 例年通りで、どこか普遍的だ。 この時...
なんだかモグラみたいなだな。 心底思うことが増えている。 暗くジメジメとした場所で生きて 眩しいものから遠ざかっているのが 原因であるとは分かっているけれど 上手く処理できない。 年齢を重ねた結果といえば 収まりはいいの...
『どこにいる?』 改札前に立っていたボクのスマホに 友達からのLINEが届いた。 『今、改札の前に居るよ』 すぐに既読が表示される。 『どの改札か分からなかったから 先にA-3の出口に出ちゃった』 通信システムがどんなに...
発車のメロディがホームに鳴り響く。 未だに着慣れないスーツと光沢を失った革靴は いざダッシュを求められる時には足かせに変わる。 走りにくい。 スニーカーか運動靴であればいいのにと 本気で思いながら階段を駆け下り 閉まろう...