10月29日(月)戯言エッセイ
風が冷たくなり始め 夜になるのが早くなる秋の季節。 気付けば、もう10月も終盤。 明日、明後日と過ごせば もう11月になってしまい 一気に年末がやってくる。 その前に、日本シリーズだ。 セリーグ覇者広島東洋カープと パリ...
風が冷たくなり始め 夜になるのが早くなる秋の季節。 気付けば、もう10月も終盤。 明日、明後日と過ごせば もう11月になってしまい 一気に年末がやってくる。 その前に、日本シリーズだ。 セリーグ覇者広島東洋カープと パリ...
日曜日の昼下がり、駅前は賑やかな声が響く。 深夜には聞こえない子ども達の 明るく無邪気な高音が聴覚を刺激する。 いつも見ているはずの風景なのに なんだか普段とは色が違う。 「ねぇ、何食べる?」 僕の横を歩く彼女が不意に言...
学校の雰囲気が少し変わりつつあった。 大学受験や就職活動などによって 染められていく雰囲気は少し殺伐としている。 部活も引退しちゃったし、文化祭も終わった。 今までの時間で注いでいた力が 宙に浮いてしまって埋めるために ...
10月半ば、夏休みになった。 もっと早く取るべきだったけれど なんやかんやでこの時期になった。 去年も同じ時期に夏休みだったから 少しばかり感慨深さがあったりする。 去年はしまなみ海道サイクリングと クライマックスシリー...
腕時計の針は0時を示しいている。 昼間の喧騒とは異なる ドリルでアスファルトを砕く 騒音レベルの道路工事の音と 昼間の太陽にも負けないくらいに 明かりを灯す照明が秋夜を彩る。 僕はコインランドリーの入口へと繋がる 短い階...
気付けば10月も半ばに入り カーディガンだけじゃ心もとない。 極度の寒がりになってしまったのは 大方、タバコのせいなんだろうなとか 思いながら、今日もコインランドリーで 洗濯物を乾かしながら、深夜ラジオを聴いていた。 お...
主役に憧れる時点で、多分脇役なんだろう。 そんな事実に気付いてしまった瞬間から 僕の脇役人生は、より現実味を帯び始めた。 でも情けないことに、未だに主役を目指している 自分自身でも気付かない無意識が訴えかけて 僅かな、そ...