7月27日(金)

文月が終わろうとしている。
気付けば、すぐそこに葉月が
やってきていることに
自覚的になると同時に
28歳のハイライトが
もう一年前になることを
思い知るのはおかしな話で。
去年の今頃、僕は忙しかった。
出版社主催の小説新人賞に
中長編を送るために
毎日、添削を繰り返して
それと同時進行で
創作部屋「PeterPan Studio」の
同居人である弾き語り屋と企画した
「PeterPan Fes」というイベントで
使うショート・ショートを執筆しながら
スライドに使う写真を撮りに
都内や熱海に行っていたのが懐かしい。
あのイベントは苦い記憶の方が強く
残っていて、今も思い出すだけで
動悸が激しくなる。厄介な話だ。
あれから一年が経とうとしているのに。
執筆に対してバーンアウトの症状に
見舞われた原因は確実にこのイベントで
燃え尽きた感は否めなかった。
でも小説、いや何か文字に起こすことを
かろうじて僕は求めていて……。
それから、中長編から逃げるように
Twitterで、140字に収まる物語を
紡ぐ日々が始まるようになった。
自分が物書きを目指しているという
事実を証明したかったのだろう。
今振り返ると、そんな印象がぴったしハマる。
そこからほぼ毎日のペースでツイートし続けて
一年くらいが経過しようとしている。
恐らく去年よりも巧くなったと思うし
嬉しいことに反応してくれる人や
身に余るような感想をくれた人や
何より読んでくれてる読者の人が
現れたことで、燃え尽きからの脱却に
向かい歩くことができるようになった。
現在も、140字小説は紡いでいるし
このサイトでショート・ショートも綴り
去年同様までとは言わないけれども
「小説」という作品と寄り添って
生きている、素晴らしいことだ。

来年に向けて、やることが明確になった。
それを口にすればおおよそバカにされる
ぶっとんだ内容なんだけれども
それを躊躇なく言え、ワクワクできる
仲間がいることもまた素晴らしいことだろう。
さて、忙しくなるぞ。

文責 朝比奈ケイスケ

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